灯の栞

主に楠木ともりさん関係のことを書きます

ラッシュデュエルの最近の思考とデッキ紹介

 

久しぶりにラッシュデュエルの記事

 

最近考えていることをつらつらと書きつつ、最近使ったデッキを紹介するやつです(初めてするやつ

 

最近よく考えるのは、

 

横の展開をさせない

いかにライフカットするか

 

主にこの2点を念頭に立ち回りや構築を組んでます。

 

まず横の展開に関して

 

この記事でいう横の展開とは最上級が2体以上並んでいる状況のことをさします。

流行りの潜入開始やサンダーボールド、トラップによる攻撃無効によって最上級をとれなかったときや下級を1体以上残し、5枚ドローで最上級2下級3ひかれたときに発生してしまいます。

 

8000というライフ

3枚しか場に置けないなかで、

 

頻繁に横に展開され返しきらなければ、数ターンで決着がついてしまいます。

 

個人的な考え方ですが、ラッシュデュエルはいかに盤面を返していくかだと思っています。

それはどのカードゲームも一緒だろって話ですが、カードを5枚になるまでドローするカードゲームはないですよね。

その5枚でひっくり返して、ひっくり返して、ひっくり返してを繰り返して最終的にライフを削り切ったほうが勝ち。

 

その中で最上級が2体並ぶ展開をお互いがしていく、もしくは魔法、罠を絡めて処理していく、だから手札が事故ったら終わり。分かりやすいですね。

 

カードプールも拡がり、考えることも多くなってきましたが、公式戦はシングル戦だから俺の考えた最強のデッキも上振れムーブで秒で負けることもあれば、普通に優勝することもある。ラッシュデュエルの公式大会に何度も参加してきた人ならそういう経験はあると思います。

 

安定して強いと安定して強いがぶつかれば安定して強くて上振れしたほうが勝つ。

当たり前ですね。

 

そう考えると安定しつつ上振れしたときの爆発力が高いデッキを組むのがいいという思考にいたります。当たり前。

 

それが昔でいう龍魔

今でいうと機械

 

リベレで守りつつ、ディーラーでハンドを回してドラギで盤面を返していく龍魔の時代

今は様々なトラップで守りつつ、ドローンでハンドを回してイノベーターや潜入開始タフストで盤面を返していく時代

 

そんなふうに思います。

 

まあそこに強いのがプレッシャードラゴンだったり海龍だったり昔よりいい環境になったかな。。

 

横に展開されてもひっくり返せるデッキタイプがまあ強いし、なんならこの2つも横に展開していくから強い。やりたくない。

 

横の展開に関してこんな感じです。

要するにどうやって盤面ひっくり返すかって話でした。

 

 

次にいかにライフカットするかに関して

 

要はダメージレースでどうやって勝つかって話です。

 

後攻の有利な点は1ターン目から攻撃ができるということ。

それだけです。

 

先攻なら相手の攻撃をいかに防ぐかを考えればいい。

だからこそ後攻のとき伏せが複数おかれているとしんどいんですよね。

機械最上級+セット2とかやりたくない。

 

そういうことが往々にしてあるからこそ、しっかりと削れるようにデッキを構築しないといけない。

 

個人的な結論から言うとこれは昂光の裁きを入れるのが一番楽です。

 

1枚で3枚分のリソースを奪えるし、次のターンは最上級1枚ハンドに抱えなくてはならないので事故も誘発できる。

また、墓地ケアもできる為、現環境にもっとも刺さっているカードだと思います。

 

そうやって最上級というガード、それに付随する罠を乗り越えて序盤で相手のライフを4000近くまで削れるとだいぶ楽にデュエルができると思います。

 

後攻だけどライフが自分は8000相手が4000なら後攻のほうがいい。(もちろんケースバイケース)

 

これは1例ですが、後攻で勝つとなるとこの1ターン目で有利をとれるかが重要になってくると思います。あとはトラップ絡めてひっくり返すか。

有利取れなくても勝てるが(笑)みたいなことは相手が、事故っているときだけ。

何度も書くが、ラッシュデュエルはいかに盤面を返していくかだ。

どんどんカードパワーが上がっているんだから序盤で有利をとらないとトータルで負けてしまうのは明白である。

 

じゃあ先攻はどうすりゃええねん。

 

下級守備下級守備最上級召喚

下級守備最上級召喚カードセット

下級守備下級守備下級守備カード2枚セット

下級守備下級守備カード3枚セット

最上級召喚カード2枚セット

 

このうちのいずれかであればまあいいかって感じ。

 

セットカードにもよるが相手のデッキタイプがわからないんだから次のターンに場にカードが残ることを毎回お祈りするしかない。

 

よっぽどじゃない限り手札は全部使っていい。

7000くらいで耐えてそして次のターンに切り返して、後攻と同じ思考で4000まで削りたい。

 

1番最初に攻撃できるターンで4000近くまで削るのが目標

 

あとは盤面の返し合いになるけど序盤のライフ差3500くらいが効いてくる。

 

そん時に邪魔になってくるのが横展開や罠で上手く攻撃が通らない、高火力でごり押しされて逆転されるってパターンだから横展開させないようにするっていうのを念頭に構築を組んでます。

 

 

とういわけでここ最近使ってたのは、機械+七宝ルーカー+活殺裁き

 

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採用カードですが、まずミラーイノベーターというモンスター。

 

個人的最上級モンスターで断トツのライフカット能力を持つため採用。

 

それに付随し、状況に応じて上級事故、下級事故で機械とハンド入れ替えできるクラフタードローン、1400と火力もあり守備も1300で流行りのシードラゴンナイトを止めることができ、かつ下級事故も軽減できるキャノンソルジャー、削りの15アタッカーでアバンウルフを採用。

 

次にドラギアス

罠によって弱体化されたもののそれさえなければ、ミラーイノベーターと遜色なく相手のライフを削れる能力を持つため採用。

それに付随して、フェニックスドラゴンも採用。

後述するトレーロ、シードラでデッキに戻すので採用数は2枚

 

ルーカー+野球兄弟は言わずもがな。

 

下級がハンドにいれば1枚リソースを減らし、ルーカーを召喚できるのが強い。

序盤でイノベーター、ドラギで削り、中盤のトラップケアと終盤のバーンでのフィニッシャーとしていい働きをみせる。

また、1ターン目にルーカーセットし、生き残り効果起動七宝船のムーブが強いのと事故回避のため七宝船を採用。

中盤ルーカーが仕事を終えたらフェニックスドラゴンルーカーをドラギアスに変える動きも強い。

 

水属性下級3種の神器

 

シエスタトレーロ、機械対策として必須カードであり25ラインドラギ対面で25モンスターを守備にすることで攻撃を通す動きは龍魔の時代からずっと強い。

 

アメイジングディーラー、序盤の事故回避、野球兄弟へのアクセスの墓地肥やしなどを担当。キャノンソルジャーで最悪飛ばすのでこのデッキでは最上級9枚含め12枚場に残らせないような構築になっている。

 

シードラゴンナイトルーカーのセンサー、ドラギで攻めれるかのチェックが主な役割。

 

墓地操作とライフカットを容易にする

昂光の裁き

 

裁きのサポートやマキシマム対策、ドラギ・イノベのフィニッシャー化、最上級事故回避のため手札活殺

 

そしてそうやって活殺七宝船で捨てたカードを蘇生し、横展開をするためにレジェンド枠を死者蘇生としている。

 

勝ちパターンは序盤で裁き、イノベーター、ドラギで削って

 

ルーカーループして、もう1度裁き、イノベーター、ドラギいずれかを絡めて削り切る

 

理想は

3500 2000 2500

 

合計8000

 

デッキにカードを戻す効果のモンスターが多いため、デッキ内のカードの割合を考えながら立ち回るのがポイントになります。

 

負けパターンは序盤で削れずセット多めの横展開なので、トラップ多めの機械とはやりたくないです。

 

序盤であればトレーロと裁きでいけるので、きっちりプレイングをすれば先攻後攻でも5分以上の戦いはできるデッキになったと思いますし、アグロよりなので流行りのサンダーボールドやプレッシャードラゴンより先に仕掛けダメージレースで有利をとれることが魅力的です。

 

第8回マキシマムブラザーズ杯では、先攻2ターンキルを2回するなど先攻後攻合わせて3ターン以内で終わった試合は5試合ほどあったと記憶しています。

 

ぶん回ったときの破壊力やこうすれば勝てるという勝ち筋のビジョンがわかりやすいので使っててすごく楽だし、負けた時もだいたいトラップに引っかかって負けたとわかりやすく、割り切って戦えたので、自分の性格にあったデッキでしたし、しっかりと61人の大規模大会でも3位と実績も残せたので良かったです。

 

次弾でさらにカードパワーはあがっていきますが、よっぽどのコンセプトデッキじゃない限り、自分は採用枚数はともかく、裁きとトレーロとは抜くことはない気がします。